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いきものがかりファンクラスツアー@Zepp Nagoya 2011.8.9 (ネタばれあり)

★おことわり★

この記事には、「いきものがかりファンクラスツアー ~ホームルーム2011~」の公演内容(セットリスト、MC、演出等)が含まれています。(いわゆるネタバレです。)

公演内容をまだ知りたくないという方は、「続きを読む」をクリックしないでください。もしくは、スクロールしないでください。


                    ☆

8月9日に名古屋のZepp Nagoyaで行われた「いきものがかりファンクラスツアー ~ホームルーム2011~」に行ってきました。(いきものがかりでは、ファンクラブのことを「ファンクラス」と言っています。)全国8都市12公演行われる会員限定のツアーですが、私は当初この夏はいろいろな学会に出席予定で、東京も横浜も札幌も日程が合う公演が一つもなく、来られるのがこの日の名古屋公演だったというわけです。ちょうど名古屋学院大学での外国語教育メディア学会の翌日ということもあり。
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Zepp Nagoyaへは、あおなみ線で名古屋から1駅の「ささしまライブ駅」から徒歩7分。開場20分前の午後5時40分ごろ現地に到着。
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昨年春のPerfumeのファンクラブトゥワーでは、入場時に会員証と身分証明書の照合を行いましたが、こちらは列に並ぶ前に照合してチケットにスタンプを押すシステム。
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ちなみに、いきものがかりのファンクラブ会員証はこんな感じ。
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整理番号が305番なので、番号を尋ねながら列の後ろへ向かって行くと、301番近辺の方がいました。列に入れてもらうと、異様にウェルカムな雰囲気で「名古屋人めっちゃ気さく」とか思いましたが、聞いてみると名古屋の人はいなくて、それ以外の愛知県や岐阜県の方々でした。一人で来ていた男の子は金沢からバスで来たと言っていました。ここでファンクラブの会員証の文字部分の色が入会時期によって違うということを知りました。
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入場。私はセンターより少しかしゆかサイド、いや、水野君サイド(要するにステージに向かって少し左側)、ステージから30メートルくらいのバーのすぐ後ろを陣取りました。開演まで約1時間。

この下にライブ内容が記されています。
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いきものがかり@横浜スタジアム [ライブビューイング@札幌] 2011.7.24

7月24日(日)、いきものがかりの横浜スタジアム公演「いきものまつり2011 どなたサマーも楽しみまSHOW!!!」(全2日)の2日目の公演があり、私は札幌市内の映画館で行われたライブビューイングに行きました。

記念すべき、いきものがかり初のスタジアム公演で、絶対行ったら楽しいと思ったのですが、この時期の予定がはっきりしていなかったことと暑さへの不安から、ファンクラブ先行をはじめとする各種先行予約には応募せず、結局チケットは入手しませんでした。と、そこへ全国各地の映画館で「ライブビューイング」という形で横浜スタジアムでのライブの模様を中継するとの告知があり、帰省先の札幌で参加しようと決めたわけです。
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17時の開演時刻の40分ほどまえに、会場の「ディノスシネマズ札幌劇場」に到着。思っていたよりも古めの映画館でした。
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横浜スタジアムということで、シンボルマークは野球のボールとバットをイメージしたものになっています。

ロビーの売店でいきものがかりのタオル(1000円)を売っていたので、少しでも気分を盛り上げようと購入しました。
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横18列、縦14列、キャパ250名の小ぢんまりとした劇場で、前2列は発券されておらず、開演直前に見渡した感じでは170人程度の客の入りだったでしょうか。私の座席は前から4列目、左から6列目。ちょっとスクリーンを見上げる形。

開演直前まで、スクリーンにはライブのロゴと注意事項が映し出されているだけで、ライブ前の気分にはなかなかなれません。17時10分、ようやく現地の映像が映し出されると、横浜スタジアムの大きさと人の多さに、劇場内で「うわーっ」という歓声が起きました。スタジアムでは開演前の注意事項がアナウンスされていましたが、「ただいまの気温は33度です。熱中症にご注意ください。」とか、大きな地震が起きた際の注意事項とか、札幌にいるとまるで別世界のことのよう。場内がいろいろな角度から映し出されるのを見ながら、開演を待ちます。

メインステージはバックスクリーン側に設けられています。左右がパネルになっていて街のシルエットが描かれ、黄色い象やキリンたちもいます。右上にはいきものがかりのマスコットキャラクター「イッキーモンキー」の巨大な黄色い空気人形が風に吹かれてゆっくりと揺れています。。舞台中央は2層構造になっていて、下にサポートメンバーが待機しています。メインステージからマウンドに向かって花道が伸び、小さなセンターステージが設けられています。客席はアリーナ席とスタンド席。

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17時20分近くになっていたでしょうか、いよいよ開演ですが、ここで再び場内アナウンス。「フェンスを越えて飛んでくるファウルボールにご注意ください。」とまるで野球が始まるときのようなアナウンスに笑いが漏れます。そして、メインステージの大型スクリーンには選手名を表示する電光掲示板のようなものが映し出され、場内アナウンスが選手紹介風に今日のメンバーを紹介していきます。このへんの遊び心が楽しい。

さらに「本日はいきものがかりの先輩にあたるこの方からメッセージをいただいております。」とのアナウンスのあと、スクリーンにはTUBEの前田亘輝さんが登場。厚木出身の先輩ミュージシャンとして、お祝いのメッセージを述べます。最後に「本当はそっち行きたいんだよな、行ってもいいかな、行っちゃうよ?」と言い、ビデオレターが終わると、舞台中央の2階部分から本物の前田さんが登場。大ヒット曲「シーズン・イン・ザ・サン」を歌います。これにはさすがに驚きました。いきものがかりのいわば“前座”にTUBEの前田さんが歌うわけですから。途中勢い余って歌詞を間違えてしまい「歌詞間違えた!」と叫ぶハプニングもありましたが、そこはベテランの余裕というもの。会場を盛り上げました。

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前田さんが1曲歌って退いた後、いよいよいきものがかりの登場。1曲目は「夏空グラフィティ」。ステージの裏から花火も上がりガツンと盛り上げます。2曲目「青春ライン」、3曲目「うるわしきひと」とアップテンポな曲が続きます。ここでMC。

ライブビューイングは、横浜スタジアム全体の様子が見渡せたかと思うとメンバーの姿が大画面で映し出されて見ごたえがあり、おそらく音もスタジアムよりははるかにいいのだと思いますが、臨場感という点では現地の100分の1にも満たない...そんな感想を持ちました。みんな座席に座って観賞してましたし(そう、観賞という言葉がぴったり)、手拍子もそれほど大きくはなく。特に私のそばにいた人たちが非常におとなしかったということもあり。

そのせいかわかりませんが、MCの内容はあまりよく覚えていなかったりします。最初のMCでは、初の横浜スタジアムということとTUBEの前田さんが本当に来て歌ってくれるとは思わなかったという話をしていたと思います。あと、半年間制作活動に専念している間に、震災という大きな出来事が起きたことについても触れていました。いろいろ考えた結果、僕たちはいつもどおりに歌っていこうと決めたと、リーダーの水野君が言っていました。

4曲目に「YELL」。え、もうこの歌?というくらいちょっと驚きました。バラード系の曲を前半、後半、そしてアンコールに配置するということなのかな?なんてことを思いました。続いて長めのイントロの途中から曲がわかった「ふたり」が5曲目。この曲は、このブログでも記事にした(→「いきものがかり「ふたり」」)くらい私にとって印象深い曲ですが、ライブで聞くのは初めてです。リリース当時につらつら考えたことなどを思い出しながら聞いていました。

吉岡聖恵嬢の衣装は濃いピンク色のワンピースで可愛らしい感じ。映画館のスクリーンいっぱいに彼女の姿が大写しになってそれがあまりに可愛いので、惚れそうになりました。いや、ある意味すでに惚れてはいるのですが。

ここで再びMC。今日の公演が全国各地、そして台湾と香港の映画館に配信されていることを紹介。水野君がメモを見ながら片言の中国語であいさつ。「こんにちは。私たちはいきものがかりです。どうぞよろしく。」程度の内容だったようです(笑)。そして、渋谷のライブビューイング会場と中継がつながっているということで(水野君が「台湾、香港とか言ったばかりなのに、渋谷とはずいぶん近いですが。」とセルフつっこみ)渋谷の劇場の様子がスクリーンに映し出されました。水野君が渋谷のお客さんに「盛り上がってますか~」などと話しかけてお客さんもそれに反応するのですが、時間差が生じていて何となく微妙な感じで終わりました。

6曲目「風と未来」、7曲目「夏・コイ」、8曲目「KIRA★KIRA★TRAIN」と夏らしい元気な曲が続きます。このあと聖恵嬢がステージから去り、メンバー紹介の時間になりました。スタジアム公演とあって、いつもよりさらに豪華なサポートメンバーとなっていたようです。

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聖恵嬢が衣装を替えてステージに戻ってきました。今度は白いブラウスと青いスカート。9曲目は新曲でCMでも流れている「笑ってたいんだ」。いきものがかりらしく、爽やかに元気づけてくれる曲。10曲目は「スピリッツ」。曲のあと水野君が「弦が切れちゃった」と悔しそうに話していました。

アップテンポな曲では、聖恵嬢は広いステージを上手へ下手へと、歩き回り、時に走りながらも息を乱すことなく歌います。彼女のスタミナとしっかりとした歌唱については分かっているつもりでしたが、今回は驚嘆しました。並大抵のことではありません。

続いて、センターステージに移動、せっかく野外なので路上時代のように3人だけで、ということで11曲目はインディーズ時代の「地球(ほし)」という曲。あとで調べたところ当時のアルバムにしか入っていない曲だそうで、当然のことながら私は初めて聞きました。いかにも、というと言葉は悪いですが、路上ミュージシャンが歌っていそうな曲。このころからいきものがかりに注目していた人は眼力があるなあ、と思いました。

そして、12曲目は「帰りたくなったよ」。この歌を歌う聖恵嬢の声には、まさしく「心が込められている」という表現がぴったり。彼女の姿が何か気高いものに思われました。

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ここで3人とも舞台から去り、サポートメンバーの演奏をバックに、ステージの左右のパネル部分(街並みが描かれているところ)を使った光の芸術が始まりました。鮮やかな色が次々と変化し、アニメーションが映し出されます。遊園地を思わせるような楽しい演出は、大人も子供も楽しめます。

このパフォーマンスのテーマが「世界よ変われ」「世界を変える」で、次の13曲目「NEW WORLD MUSIC」の歌詞。「笑ってたいんだ」のカップリング曲です。衣装替えした3人がステージに戻ってきてこの曲を歌います。(この時の聖恵嬢の衣装がどうしても思い出せません。後日wowowで放送されるそうなのでそこで確認しましょう。)

14曲目「ブルーバード」。私がいきものがかりを知るきっかけとなった曲。ライブで聞くたびに、初めていきものがかりを聞いた時の「これだ!」という感覚を思い出し、身震いがします。15曲目は「HANABI」。サビは聞き覚えがあるんですが、ちゃんと聞くのは初めてかもしれません(実はこの曲が収められているファーストアルバム「桜咲く街物語」を持っていないのです)。

さらにアップテンポな曲は続き、16曲目は「気まぐれロマンティック」。♪ダーリンダーリン~ のところの手ぶり、横浜スタジアムで3万人と一緒にやりたかったなあ。見られないよりはずっといいけど、ライブビューイングは物足りないなあと、ここで改めて思いました。

どの曲のどのタイミングだったか忘れましたが、大きな風船がアリーナ席を転がり(開演前の「ファウルボールにご注意ください」のアナウンスがここで効いている)、銀テープが舞いました。

そして、最後の曲ということで、17曲目「じょいふる」。私のまわりの人は至極静かでしたが、ふっと後ろを見るとタオルを回している人がちらほらいたので、私も控えめにタオルを回し始めました(小心者)。じょいふるの途中で、会場のお客さんにウェーブをやってほしいということで、2回行われました。スクリーンにその様子が映し出されると、映画館でも「おー!」という声が上がりました。再び歌に戻り、最後に聖恵嬢が満を持して飛び上がって ♪JOY! と歌うと同時に花火が打ちあがりました。

ここで本編終了。アンコールのかけ声が始まりました。

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アンコールは3人ともTシャツ姿で登場。特に言及はありませんでしたが、もしかしてグッズのTシャツかな?と思って、入場時にもらったグッズ販売のチラシを見たらやっぱりそうでした。聖恵嬢は白の、水野君と山下君は黄色のTシャツ。聖恵嬢は赤いチェックのスカートをはいていてこれまた可愛い。それよりも何よりも、ポニーテールで左右から少し髪を垂らすという髪型で、こ、これはマニアにはたまらないぞ(注:私はファンですがマニアではありません)といういでたち。それが映画館の大画面に大写しになるのですから、惚れるなという方が無理です(笑)。

アンコール1曲目は「プラネタリウム」。空が暗くなってきて、この曲が絶妙のタイミングで歌われました。そのあとのMCで水野君が「TUBEの前田さんに最初に出ていただいたが、1曲だけというのは...」と言って、前田さんが再登場。胸に「いきものがかり 係」と書かれた白い運動着に半ズボンといういでたち。水野君が「せっかくなのでもう1曲」と言うと「俺『じょいふる』か『ありがとう』歌いたかったな。」と前田さん。結局、TUBEの「あー夏休み」をコラボで歌うことになりました。前田さんと聖恵嬢が交互に「あー夏休み」の歌詞を歌うなんて、実に貴重です。あの前田さんに聖恵嬢が互角に張りあえているところがさすが。

前田さんが「今度うちのライブにも出てよ。」と言い、3人と指切りげんまんをしたあとステージから去りました。前田さんのエネルギッシュさにへとへとな風情の3人。私は今回、前田さんに対する認識を少し改めました。あれはただのおっさんじゃないです。

気を取り直して(?)水野君が話します。「たった5文字でつながることができる。」アンコール3曲目は「ありがとう」。さっきから何度も言っていますが、聖恵嬢のスタミナと歌唱力は半端じゃない。先ほどとは一変した表情で「ありがとう」を歌います。そして最後は「心の花を咲かせよう」を高らかに歌い上げました。

3人が上手、下手、センターステージでそれぞれ礼をして、最後にステージの2階部分に登って礼をして後ろに去って行きました。そして、花火。

20時20分ごろ、終演。約3時間のステージでした。

音楽をしっかり聞かせるとともにお客さんを楽しい気分にさせる演出、いつもながらのいきものがかりのライブ。それがスタジアムになると極限まで楽しさが膨らむものなんだなと思うと同時に、今度こういう機会があったらぜひ現地で参加しようと心に誓いました。



※この日の模様は、wowowで2011年8月20日に放送されるとのこと。

※このライブを報じた主な記事はこちら(写真あり)。
  オリコン
  MAN-TAN WEB(毎日新聞デジタル)

※セットリストについては、こちらの記事を参考にしました(曲数のカウントの仕方は異なります)。
  RO69


                    ☆


退場に時間がかかるスタジアムとは違って、さくっと映画館をあとにし、通りの向かいの「美唄やきとり 福よし」へ。
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いきものがかり@横浜アリーナ(2日目) 2010.11.12

昨年(2010年)11月12日(金)、いきものがかり初のアリーナツアー「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2010 『なんでもアリーナ!!!』」の横浜アリーナでの公演(2日間のうちの2日目)に行ってきました。
101112_01チケット

この「みなさん、こんにつあー!!」というタイトルはいきものがかりが以前からツアーのタイトルで使っているものですが、場内アナウンスの人がタイトルを読むときにこの部分だけ元気よく呼びかけるように言っていたのが面白く感じられました。

横浜アリーナは過去に7回(すべてPerfumeがらみで)来ているので、新横浜駅からの道順も慣れたものです。
101112_02横アリ1

101112_03横アリ2

会場に着いたのが開演30分前の18:30ごろ。外にあった(中にもありましたが)グッズ売り場をさらっと眺めてから特に何も購入せずに会場へ。メインロビーには各放送局の音楽番組などから贈られた花とともに、俳優の大杉漣氏と向井理氏からの花も飾られていました(「ゲゲゲの女房」がらみですね)。

客層は特に気にしませんでしたが、気にせずに済んだということは、若い人だけでなく幅広い人が来ていたのでしょう。家族連れで来ている人も結構いました。

会場内のロビーでは、駅弁でも売るかのようにグッズのタオルだけ売り歩いているスタッフの方がいました。あ、これは結構いい方法かもしれない、タオルだけ欲しい人は結構いそうだし、買ったらすぐ使えるし・・・と思いました。

私の席はアリーナ席D21列。横アリでは真ん中の地平部分は「センター」なので、「アリーナ」とは他会場での1階席に相当します。メインステージに向かって左手、前寄りの位置。ななめ左を見下ろすと、メインステージから伸びた花道の先に円形のサブステージがありました。(去年のPerfume「直角二等辺三角形TOUR」のときよりは花道がやや短めかな?と感じましたがどうでしょうか。)

メインステージの背面は、全面巨大なスクリーンになっていて、草が生えている岩壁(だと思っていましたがあとで違うと分かりました)らしきものが映し出されてきれいでした。

会場を巡回している係員が「公演中の撮影、録画、録音は禁止となっております。また、サイリューム、ペンライトなどの光りものも禁止となっております。」と言っていました。ほう、光りもの禁止とは。Perfumeの公演ではその手のものを嫌うファンと、振りまわしたがるファン(数は非常に少ないですが)とがいて、若干難しい状況なのですが。

                    ☆

開演時刻を10分過ぎた19時10分、アナウンスが流れ、ほどなく客電が落ちました。(この時点で大歓声が沸き総立ちになるPerfumeのライブとはちょっと勝手が違う・・・というかPerfumeのライブの方が普通じゃないんだと思いますが。)

暗がりのなか、バックバンドの人たちがメインステージに登り始めると拍手がわきました。ピアノとストリングスの演奏が始まり、スクリーンに映っていたのは岩壁ではなくて海の中の光景だったと分かりました。このスクリーンは、ライブ全体を通じて、メンバーを映したり、事前に撮られていたメンバーの映像を流したり、BGVのように使われたり、大活躍します。

ピンク色に変わったスクリーンにいきものがかりの3人のシルエットが浮かびます。1曲目《花は桜 君は美し》の始まりです。そして、本人たちがサブステージからせりあがって来ると大きな拍手とともに客席は総立ちに。聖恵嬢は360度全方向を向きながら歌います。最初のMCまでの数曲は元気な歌でドカンと会場を盛り上げるだろうと予想していましたが、そのとおりになりました。続いて2曲目は水野君と山下君がメインステージの方に移動し、聖恵嬢だけがサブステージに残り《気まぐれロマンティック》。盛り上げるには鉄板のこの曲で、会場は一気にヒートアップします。サブステージをところ狭しと動き回ってファンに手を振りながら歌う聖恵嬢。♪ダーリンダーリン・・・以下のサビではファンの人たちが振りまねをします。私も見よう見まねで真似てみます。こういうときは、見よう見まねでいいからやってみるのがライブを楽しむコツですね。ライブを楽しむには「知ったかぶりをすること」と言ったのは誰だったでしょうか(注:書いたあとで思い出しました、KREVAが言ってました)。3曲目は聖恵嬢もメインステージに移動して《キミがいる》で会場は盛り上がります。この曲は、聖恵嬢が作詞作曲したポップで楽しい曲です。

最初のMC。メンバーが「みなさん、こんにつあー!」と言うと客席も「こんにつあー!」と返します。リーダーの水野君から、神奈川県出身の3人にとって横浜アリーナはあこがれの場所で、かつてこの近くのキャパ200人~300人のライブハウスで活動していたことが話されました。

また、事前に場内アナウンスにもありましたが、今日のライブはカメラが入っていて、後日WOWOWで放送されるとのこと。2曲目の《気まぐれロマンティック》のときに、空中に張られたワイヤーに沿って遠隔操作のカメラが高スピードで行ったり来たりしていました。

リーダーの水野君が聖恵嬢に「今日の服のコンセプトは?」と尋ねると、ちょっとつまってから「横浜の海。」と答え、水野君から「それ今作ったでしょう。」と突っ込まれる聖恵嬢。(赤いシャツに茶色っぽい太い線が波打つように描かれているものを着ていました。)山下君の衣装は「きこり」がテーマだそうです。彼は羽織る系や巻く系のものを身につけることが多いとのこと。

ここで、メンバーがお客さんがどこから来たかを尋ね始めます。水野君が主導して「神奈川県内から来た人!」かなりの歓声。続いて、東京、千葉、埼玉と尋ねていきます。東京の時には「やっぱり東京の人は都会っぽいよね・・・でも八王子とかもありますからね(笑)。町田は半分神奈川ですからね(大笑)。」千葉の時には「このまえ幕張でやったんだけど、チーバ君、人気なんですね。みなさん、かなべえなんて知ってます?」(神奈川県のキャラクターらしい。)

※「かなべえ」ですが、自宅に帰って画像検索して思い出しました。12年前の「神奈川・ゆめ国体」のマスコットキャラクター(カモメをイメージしている)。勤務先から目と鼻の先にある総合体育館に掲げられた看板に描かれていましたが、県のキャラクターには昇格しませんでした。

埼玉の時には「埼玉は神奈川の永遠のライバルですからね。東京には勝てっこないのはわかっている、千葉にはディスニーランドと成田空港がある、世界につながっている。僕らにとってはさいたまスーパーアリーナか横浜アリーナか、っていうのもありますし。」・・・これを聞きながら埼玉県民の私は、もし彼らが横浜市出身だったら埼玉なんて眼中にもないだろうな(笑)と思いました。海老名・厚木出身ならではの感覚ではないかと(笑)。

さらに茨城(やけに元気だった)、栃木、群馬、静岡、愛知と続き、いきなり飛んで「和歌山!」と言ったらちゃんと客席から声が帰り、「三重!」もいます。「県庁所在地は津、ですからね。前に津に行った時、駅名を見るとひらがなで「つ」しか書いてないんですよ、クールだと思って思わず写メに撮ってしまいました。」福岡、鹿児島、青森、北海道もいて、全国各地からファンが集まっていることがわかりました。

                    ☆

演奏を再開。4曲目は「運命の王子様」という歌詞が印象的な《コイスルオトメ》、5曲目は映画の主題歌にもなった《なくもんか》と、じっくり聴かせる曲が2曲続きました。6曲目は《Happy Smile Again》、7曲目は《青春ライン》と今度はアップテンポな曲が2曲。前者ではサビの♪Happy Smile Again♪の部分を聖恵嬢が観客に歌うように促す場面も。広いメインステージを上手へ下手へと移動して少しでもお客さんに近づこうとしているのがわかります。

いったんバックバンドの人たちがステージから去って、2回目のMC。

聖恵嬢から、「センター」「アリーナ」「スタンド」の名称の確認が行われたのち、「センター!」「イェーッ!」「アリーナ!」「イェーッ!」「スタンド!」「イェーッ!」というコール&レスポンスが行われました。さらに「女の子、元気?」「男の子、元気?」というのも。

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このあとの数曲は、サブステージでストリングスのカルテットとともに。8曲目《月とあたしと冷蔵庫》は「最近ライブで歌っていない懐かしい曲」とのこと。最初、入りに失敗して水野君が「DVDを意識して顔を作ってしまいました。」と(正しくはDVDじゃなくてWOWOWです)。曲のあと聖恵嬢が「この曲は私がノートにちょこっと書いたのをほっち(山下君)が見て『これ歌になるよ』と言ってすぐに詞も曲も作って来た。」というエピソードを紹介。9曲目は「私たちの原点となった歌です。」という《SAKURA》。何度も聴いている曲ですが、今日の《SAKURA》は鳥肌がたちました。10曲目は《雪やまぬ夜二人》。サブステージからの去り際に水野君が「さっき間違えてDVDっていったんですけどWOWOWです。変なこというとまた日刊スポーツに書かれちゃうんで(笑)。」・・・先日、いきものがかりが半年間活動休止と報じられたこと(本当のところは“来年前半は曲作りを中心にやっていく”)をネタにしていました。

メインステージに戻り、バックバンドも登場してどんどん曲は続きます。11曲目《今走り出せば》。12曲目はエレキギターの情感たっぷりの旋律に震えを覚える《くちづけ》。途中、水野君が前に出てギターの華麗な手さばきを披露する場面もあり、曲が終わると客席から「リーダーかっこいい!」「よっちゃん!」とのかけ声がかかっていました。

そして13曲目、昨年のNHK学校音楽コンクール中学生の部の課題曲になった《YELL》を聖恵嬢が丁寧にかつ力強く歌いあげます。この曲が課題曲に決まった時、私としては「果たして前年のアンジェラ・アキ「手紙」のようにうまくいくのだろうか?」と若干懐疑的に思っていましたが、それは杞憂に終わりました。全国の中学生に愛唱されることで、いきものがかりのメンバーにとっては、何か世の中に変化をもたらすことの充実感と責任感を抱く結果になったのではないかとも思っています。想像に過ぎませんが、聖恵嬢の歌に対する姿勢にも何らかの変化が訪れたかもしれません。そのぐらい、生で聴く《YELL》は良かった。他のお客さんたちもじっくりと耳を傾けていました。

14曲目は水野君のボーカルから始まって3人で歌う《夏・コイ》。しっとりした会場の雰囲気をからっとした明るさに変えます。そして、聖恵嬢はステージから消えて、ひとしきり演奏が続いた後、衣装替えをしてサブステージの下から上がってきました。15曲目《ブルーバード》。これは私のいきものがかりとの出会いの曲で、最も好きな曲の1つです。会場も、個人的にも大いに盛り上がりました。聖恵嬢がメインステージに戻り、16曲目の《ホットミルク》へ。♪ホーットミールクー♪の部分を客席も一緒に歌うように促されます。

17曲目に入る前に、両手を上げ、左手の人差し指を立てて、右手はタオル(持っていない人は手だけを)振りまわす、というしぐさの指導がありました。曲は《じょいふる》。私はタオルを持っていなかったので手だけで右手を振りまわしていたら、通路をはさんで右隣りの方がタオルを貸してくれました。余分に持っていたみたいですがなかなか出来る事じゃありません。なんと優しいのでしょう。ありがたくお借りして、タオルを振りまわしました。♪JOYとJOYとJOYとPOPなベイベー JOYとJOYとJOYとHAPPYなピーポー♪ の部分は歌詞がスクリーンに映し出されて客席も一緒に歌います。途中、聖恵嬢が「声を小さくして歌って」と指示して客席がそれにしたがって繰り返し歌っていると、水野君が両手を上げてVの字にしています。客席もそれを真似始め、聖恵嬢が「リーダーなにやってんの?」と聞いたら水野君は「特定保健用食品のマーク」といい笑いを誘います。

大盛り上がりで《じょいふる》が終わり、18曲目《KIRA★KIRA★TRAIN》。そして19曲目。「これが最後の曲です。」と聖恵嬢が言ったら客席から一斉に「えーっ」。「これ気持ちいいんだよね」と、もう2回「最後の曲です」「えーっ」を繰り返しました。「これからもたくさんの曲をみんなに届けていきたい。」という思いをこめて、《タユムコトナキナガレノナカデ》をしっとりと。

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アンコール。「もっと歌ってもいいですか」というメンバーの声に客席から大きな拍手と声援。1曲目は新曲の《風と未来》。曲が始まると、センター席、アリーナ席の天井から大量の風船が降ってきました。風船を手にした人はそれを持ちながら手拍子をしたり風船を振り回したり。眼下を見ると会場が色とりどりの風船で埋め尽くされて華やかな光景でした。2曲目は「みんなにまっすぐな気持ちで『ありがとう』と言える人でいたい」と聖恵嬢がコメントし、今年連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌になり大ヒットした《ありがとう》。そして最後は《帰りたくなったよ》。やはりこの曲がラストでした。私も大好きな曲で何度も聴いていますが、ライブで聴くとますます好きになります。イントロのピアノから始まってストリングスなどが入って来る流れも、サビの♪帰りたくなったよ♪の部分の盛り上がりも、すべてが素晴らしい。紛うかたなき名曲です。

最後の曲のあと、サポートメンバー(バックバンド)の紹介が行われました(紹介されるたびに一人ずつ名前がスクリーン上方に表示されました)。サポートメンバーが去り、メンバー3人でサブステージまで来て手を振り、メインステージに戻って上手、下手に行って手を振り、最後に3人手をつないでお辞儀をしてステージから去って行きました。

アンコール終了時点で22時15分。全22曲、丸3時間におよぶライブでした。ひたすら楽しい思いと感動を胸にして、さきほどタオルを貸してくれた方にお礼を申し上げて、会場をあとにしました。

いきものがかりの強みは、何も考えずにはしゃげる歌から深く心を打たれる歌まで、多彩な曲の数々と、それらのどの曲にも順応する吉岡聖恵の歌声。今日も彼女の声と歌唱力に惚れ直したライブでした。




いきものがかり「ふたり」

先月発売の、いきものがかり13枚目のシングル「ふたり」。

ドラマの主題歌ですが、私はそのドラマを見ていないので、歌だけを聴いての感想です。

   抱きしめても 抱きしめても 届かない想いがあるなら
   言葉にできないその痛みは ぼくが今 受け止めるよ


いきなりサビで始まる冒頭部分が印象的で、いきものがかりらしい。

   こんなにもそばにいるのに どうしてかな 切なくなるときがあるよ

すぐそばにいるからといって、手を握り合っているからといって、必ずしも安らかな気持ちになれるとは限らない。不安、と言ってもいいかもしれない。一緒にいるから、なおさら、離れてしまったときの不安がどうしようもなく増大して、切なくて切なくてたまらなくなる。

   春に吹き込んだ 東京の風に何かをみつけ
   歩き出すんだと きみは 泣いていた


「きみ」は、何かをきっかけに上京することを決意し、これから東京に出て歩み始めるのでしょうか。PV(後述)がローカル線の駅が舞台なので、そんなことを想像しました。

   優しすぎるんだ 小さな嘘もつけないままだよ
   はぐれそうな手を きみは 握り返す


つながっていたい、離れたくない、この切なる気持ち。ここからサビの「抱きしめても・・・」にかけては、こちらの期待を裏切らない王道とも言える音の持っていき方で、胸がきゅっとなります。それでいて陳腐に思わせないのが、いきものがかりの魅力です。

   離さないで 離さないで この手は つながっているから
   言葉にできないその痛みは ぼくが今 受け止めるよ


つながっていること、つながることができることへの確信で、この歌は幕を閉じます。

                    ☆

いきものがかりのバラードとしては、「茜色の約束」「帰りたくなったよ」などがありますが、この「ふたり」が描く世界は、よりいっそう、心の内面を見つめたものとなっているように思います。

その世界は、ジャケットやPVでも表現されています。いきものがかりの元気いっぱいきよえちゃん、とは別の、一人の女性としての吉岡聖恵がそこにはいます。PV(こちらで見ることができます)は長野県のローカル線の無人駅で撮影されたそうですが、電車が来ても乗らずにホームにたたずむ吉岡聖恵が、あまりにも切ない。誰かを待ち続けているのか、それとも誰も来ないと知ってホームに立ち続けているのか。

090616_02ふたりジャケット

ふだん、ぶっちゃけ系のトークと、明るい歌声で楽しませてくれる彼女が、歌でも演技でも一味も二味も違った姿を見せてくれている一枚です。

090616_01ふたり盤面




いきものがかり 1st DVD「とってもええぞう」

新曲「ふたり」がリリースされたばかりですが、そちらはなぜかスルーして(注:とてもいい曲です)、いまさらながら、3月に発売された、いきものがかり初のDVD「とってもええぞう」についてです。不思議なタイトルだと思いながらも、深くは考えませんでしたが、「とってもええぞう」だけに、ジャケットが象さんのイラストというのには、思わず苦笑してしまいました。

090603_01とってもええぞう

この内容が、私のような新参ファンにとってはありがたい。メジャーデビュー以降の全シングルの、ミュージック・ビデオが収録されているのです。

副音声にはメンバーのおしゃべりが入っていて、撮影の裏話などが聞けます。「SAKURA」のMVに出てくる駅前の一本の桜の木が、撮影用によそから持ち込んだものとは、知りませんでした。危うく、撮影場所である小田急線の富水(とみず)駅まで見に行こうとするところでした(笑)。

さらに、全シングル&アルバムのTVスポットCMを収録。こういうのは時期を逃すと絶対に見られないので、やはり新参者にはありがたい。

さらに、おまけとして、「帰りたくなったよ」のライブバージョンと、“アナザーテイクver.” が収録されています。後者は、ミュージック・ビデオのアナザーテイクで、実際に採用されたものとは、若干ですがカメラワークなどが違っていたりするようです。

・・・と言われても、そんな違いわからんよ、という私のような人のためなのか、両テイクを左右に配置して、比べて見られるようにしたものが収録されていて、至れり尽くせりです。その名も “比べたくなったよver.” というのが笑えます。

何から何まで、サービス精神旺盛な、いきものがかりらしいDVDです。



さて、この「とってもええぞう」にはカードが付いていました(「いきものカード」というらしく、シングルやアルバムの初回限定版に付いています)。裏はメンバーの写真になっています。

090603_02とってもええぞうカード1

そこに書かれた「確認事項」の一文を読んで、吹き出してしまいました。

090603_03とってもええぞうカード2

言われるまでまったく気づきませんでした。嘘かと思いました。




上野まな - Feeling
上野まな - My Silly Girls
プロフィール

こばあつ

Author:こばあつ
札幌市出身、埼玉県南部在住。美術大学で英語を教えています。
◆専門◆音声学(主に英語の音声教育、発音表記など)。広くことばやことばの音に関する楽しい話が好きです。
◆趣味◆
【旅行】鉄道旅行と食べ歩き。
【うたを聞くこと】<好きな歌手>上野まな、Perfume、辛島美登里、一青窈、いきものがかり、福原美穂、RYTHEM、太田裕美、溝渕文。<気になる歌手>花菜、山崎葵。ちなみに合唱経験者です。初期の木下牧子作品は思い出深く好きです。
【その他】<好きな女優>上野樹里、宮崎あおい、臼田あさ美、市川実日子、笹峯愛、深津絵里、石原さとみ、松本まりか、ほか

★アメブロで「こばあつの雑記帳(別館)」やってます。
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