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鈴木成夫先生の還暦を祝う会

合唱指揮者の鈴木成夫先生が今年還暦を迎えられるということで、先生が常任指揮者を務めている東京外国語大学混声合唱団コール・ソレイユの卒団生と現役メンバーとでお祝いをする会が開かれました。

コール・ソレイユは私が外語大の学部生だった1984年から1989年までの5年間在籍した合唱団で、私が入団したときはまだできてから10年くらいしか経っていませんでした。鈴木先生には、在団中はもとよりそれ以後も公私にわたりお世話になっています。

                    ☆

会場は霞ヶ関ビルの35階。霞ヶ関ビルと言えば日本で一番高いビル、という記憶がある世代の私です。
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14:00 会場に到着。出席者は約100名とのこと。
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14:05 開演。もとい、開宴。コール・ソレイユ草創期の方々による開会のあいさつ、そして乾杯。

14:15 「しばらくご歓談ください。」司会は卒団生の会でも大活躍の部長経験者Kさん。
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鈴木先生と奥様でピアニストの山内知子先生とは、6月の「遊声」の発音指導を私がおおせつかった関係でお会いしたばかりでしたが、久しぶりに先生方にお会いするという卒団生も多く、先生のまわりには人だかりができていました。

コール・ソレイユも「卒団生の会」がしばらく前に発足し、定期的に集まる機会もできました。しかし働き盛りで子育てにも忙しい30代後半~40代前半の世代はなかなか来ることができず、私が顔を出しても同期やその周辺はいつも決まったメンバーということが多いのですが、今回は少し様子が違いました(イニシャルは名字で統一します)。

ずっと上:卒団生の会でお世話になっている方や、卒団生名簿で見てお名前だけ知っている方など20人くらいいらしたでしょうか。
3コ上:一昨年の卒団生合同ステージでもご一緒したS氏。英語の先生をしておられるので卒業後もお会いしたことがある旧姓Hさん。たぶん26年ぶりにお会いするS氏、旧姓Wさん。
2コ上:同期結婚されたT氏夫妻(奥様の方は久しぶり)。旧姓Wさん。
同期:同業者の旧姓Sさん。
1コ下:20年ぶりぐらいにお会いするHさんと旧姓Yさん。
2コ下:やはり20年ぶりぐらいにお会いする旧姓KさんとNさん。
3コ下:ずいぶん久しぶりに会うのにあんまり久しぶりな感じがしなかったM君、S君、H君。Hさん、旧姓Hさん。同期結婚のIさん夫妻。
4コ下:旧姓Kさん、旧姓Aさん、旧姓Kさん。
5コ下:いつも会ってるKさん。お久しぶりの旧姓Kさん。
6コ下:このまえ7コ下の旧姓Hさんの結婚式でお会いしたY君夫妻、旧姓Iさん。遠路やってきたF君。
7コ下:先日ご結婚した旧姓Hさん。その結婚式でお会いしたKさん、Mさん、Nさん。
もっと下:つい最近卒団した世代まで私が名前を知らない方々も大勢。
現役団員:30人ほど来ていたそうです。

イニシャルで書いてるとわけわかんなくなりますね。書いていて混乱してきました(笑)。書き洩らしがあるかもしれません。要するに、めちゃめちゃ懐かしく、感慨深い以上のものがあったというわけです。

14:40 プロジェクターを使って懐かしい写真の紹介。

14:45 お祝いの言葉。大先輩のM氏。ユーモアたっぷりのスピーチで場を和ませてくれました。

14:58 現役団員1年生からのあいさつ。今年は入団者が少ないとのことですが、2人の女の子が前に出て一人ずつご挨拶。2人目の子がものすごく緊張していて言葉が出てこないのが初々しい。そりゃハードル高いよね、とみんなで話していました。

15:02 今日来られなかった、顧問で私と同期のMからのメッセージを3コ下のS君が代読。

15:05 「しばらくご歓談ください。」

15:25 鈴木先生と山内先生に花束贈呈。続けて鈴木先生に記念品を贈呈。記念品の中身は赤いちゃんちゃんこならぬ赤いTシャツ。胸には「祝★還暦」の文字が。背中には「60」の背番号に「SHIGE」のネーム。そのほかに旅行券。

15:30 引き続いて鈴木先生からのスピーチ。28歳のときに指導を始めてこの歳になるまで続いているのはコール・ソレイユだけだというお話がありました。私が入団したとき先生は32歳。先生も私も歳をとるわけです。

15:45 さらに山内先生からも短いスピーチがありました。

15:50 全体合唱。合唱団の集まりでこれがないわけがありません。

1曲目は外語大の学歌。6コ下で学指揮経験者のY君が指揮。学歌は私が3年生のときまでは定期演奏会の冒頭で歌っていました。それ以降も、外語大の入学式や卒業式にはソレイユが呼ばれて歌うことになっているので、現団員も含め全員が歌える歌です。

2曲目は「緑の森よ」。ソレイユの草創期からしばらく歌い継がれていた愛唱歌。私が入学した時にオレンジ色の表紙の愛唱歌集があり、その中にも収められていましたが、私の在籍中に新しい愛唱歌集が作られ、その中にはなかったのか、3コ下の後輩は知らないと言っていました。

3曲目はクラブソング。現役の学指揮が登場。この曲は私が4年生のときに新しく作られ、学歌に代わって定期演奏会の冒頭で歌われるようになりました。現在でもこの伝統は続いています。この曲を歌う前に、作詞者で当時の団員であった2コ下の旧姓Iさんからのメッセージが紹介されました。男性団員不足だった当時、他大学からも男性団員を募るようになり、それならば学歌ではなく、当時交流のあった大阪外大の合唱団のようにクラブソングを作ろうではないかということになって作ったこと、当時「1番と2番の歌詞がまぎらわしい」「暗譜で大変なこの時期に負担を増やして」などの声があったこと、などをIさんらしいユーモアあふれる文章で綴っていました。当時を知る私にとっては懐かしい一方で、こういうエピソードを聞くのは若い卒団生や現役団員にとっては貴重な機会だったのではないかと思います。

世代によって知っている曲が違うので楽譜が用意されていましたが、私は上で書いたようにたまたま新旧の境目にいたようで、すべて譜面なしで歌うことができました。
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16:10 お開き。

                    ☆

このあと同じビルの1階の店で二次会が行われました。40人くらいが残ったでしょうか。
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16:55 乾杯。あとは自由に歓談。席を移動したりして、さっきは話せなかった人とも話しました。もうちょっと、上の世代の人とも話せば良かったかな、と今になって思います。どうも、職場などの日常生活でほとんど年長者しかいない環境にいるせいか、自分と同じか年下の人たちと話すことにある意味飢えていて、ついそちらを優先してしまいます。

18:50 お開き。鈴木先生は「二次会にもちょっと顔を出す」という話でしたが、結局最後までいらっしゃいました。それだけこの場を楽しんでいただけたのだろうと思います。
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ステージマネージャーをやっていた現役時代を思い出して、タイムテーブル風に時刻を記してみました。写真の撮影時刻をもとにしているので多少の誤差があるかもしれません。

                    ☆

「鈴木成夫先生へのメッセージ」という小冊子には、主に今日来られなかった人からのメッセージと、提供された懐かしい写真の数々が収められていました。
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東京外国語大学混声合唱団コール・ソレイユ 第35回記念定期演奏会

去る12月20日(日)、私が学生時代に所属していた「東京外国語大学混声合唱団コール・ソレイユ」の第35回記念定期演奏会が、杉並公会堂で開催されました。第35回記念ということで、今年は第4ステージ(最終ステージ)が卒団生合同ステージとなり、私も参加しました。
091220_07チラシ

今から25年前の第10回定演で初めて卒団生合同ステージが行われた時、私は右も左もよくわからない1年生でした。そのときに演奏したのが、木下牧子さん作曲の『方舟』。これは、コール・ソレイユが第6回定演で委嘱初演した曲で、現在でも多くの合唱団で歌われています。高校まで合唱経験のなかった私にとって、この『方舟』が合唱における原点といっても過言ではありません。以来、コール・ソレイユでは何度か卒団生合同ステージをやっていますが、第20回は『方舟』、第21回は『ティオの夜の旅』、第25回は『方舟』、第30回は『邪宗門秘曲』と、すべて木下牧子さんの作品となっています。コール・ソレイユは、木下さんの曲を多数初演しており、卒団生にとっても愛着の強い作曲家なのです。

今年の卒団生合同ステージも、やはり木下牧子さんの『ティオの夜の旅』。この曲は、私が入学する直前の第9回定演で初演し、翌年には楽譜が出版されて、先輩方が大いに盛り上がっていたことを思い出します。私が2度目の4年生のとき(学部には自主的に5年間在籍しました)の第14回定演で再演、第21回定演の合同ステージと合わせ、私は過去に計2回歌っています(3曲目の『環礁』は1年のときのコンクール自由曲でも歌い、4曲目の『ローラ・ビーチ』は1年のときのジョイントコンサートのアンコール曲として歌ったので、計3回。)

卒団生練習は19回を数えましたが、私が参加できたのはわずか3回。過去に2~3回歌っているとはいえ、現在は合唱から離れている身としては、大いに不安の残る状況でしたが、今年は幸い現役団員が多いこともあり、えいやと、本番のステージにも立つことにしました。

しかし、前日ちょっと無理をして楽譜のおさらいなどをしたのが裏目に出て、当日の朝、体調がすぐれず、集合時刻には行けませんでした。責任者の携帯に連絡し、しばし自宅で休養して、「ステージに立っても倒れることはないと確信が持てる程度」に回復したので、4ステのゲネプロが始まる寸前に会場入りしました。
091220_01杉並公会堂

091220_02演奏会看板

ゲネプロでは、いつもと同じように、常任指揮者の鈴木成夫先生からの厳しい声も飛びましたが、それほど長くやることはなく、ざっと通しただけで終了。
091220_03ゲネプロ

17:45開演。現役団員が歌っている間に、卒団生は楽屋で声出し。そして、スタンバイ。
091220_04演奏会掲示

本番、久しぶりにお客さんの前に立って照明を浴びる緊張感を味わいました。指揮者とピアニストが入場。1曲目『祝福』。繊細で難しい曲で、私がこの組曲の中で最も苦手とする(嫌いという意味ではなく)曲ですが、とにかく息を十分に使って丁寧に丁寧に歌います。人数がいるので、カンニングブレス(←久しぶりに使うと凄まじい和製英語ですが)もしやすく、その辺は救われました。『祝福』が終わってすぐ、2曲目の『海神』はまったく違った色の歌なので、さっと切り替えて歌い始めます。テナーソロの部分は声がひっくりかえらぬよう、音程がいい加減にならぬよう細心の注意を払いながらも、この曲の軽快さ、面白可笑しさを伝えられるように努めます。3曲目『環礁』。おどろおどろしい雰囲気の前奏を聞くと、大学1年生だった昔を思い出します。この曲は初め、女声(ソプラノ+アルト)と男声(テナー+ベース)がメロディーを交互に歌い継いでいきます。中盤の♪沖の環礁から離陸して空をゆく♪の部分は、トップテナーとしては実に気分良く歌える部分ではあるのですが、それに任せることなく、冷静に。最後の♪濡れれば潮 乾けば塩♪も丁寧に息を送って歌うことを心がけます。

今回は、自分の練習不足と体調不良を心得ていたので、周りに任せられるところは任せ、決して無茶をしないことを心がけました。そんなわけで、歌いながらもこんなに冷静でいたこともあまりないなと思えるほど、冷静に考えて歌っていました。4曲目の『ローラ・ビーチ』も、めちゃめちゃ思い入れのある曲ですが、思い入れだけでは聴衆の心をつかむような演奏にはなりません。幸いにして、曲の性格については十分心得ているので、あとは楽譜で表現された強弱やテンポなどをきちんと表現することです。私の大好きなこの曲の魅力が、聴いている人たちには伝わったでしょうか。

最終曲『ティオの夜の旅』は変拍子も多用され、難しい曲ですが、きちんと歌えば大きな感動を生む曲でもあります。慌てることなく、落ち着いて歌い、あとは鈴木先生の指揮に身をゆだねて最後まで走りぬきました。

アンコールは木下牧子さんの新作『あお』を初演。深みのある歌なので、『ティオ』で上がった呼吸を落ち着かせて、息を丁寧に送って歌います。が、私個人としては、練習不足もあって、満足できる出来ではありませんでした。もっとこの曲を歌いこみたかったという悔いが残ります。指揮者の鈴木先生に呼ばれて、客席にいた木下さんが舞台に上がり、花束贈呈がありました。そのあと、学生指揮者のアンコール曲。これも木下さん作曲の『サッカーによせて』。多くの場所で歌われている曲なので、「木下さんの合唱作品の総本山(?)」を自認するコール・ソレイユが変な演奏はできないわけで、歌いやすい曲なのに妙に緊張しました。
091220_05アンコール掲示

終演後、着替えてホワイエに出ると、客として来ていた近い代の卒団生が何人か来ていたので、しばし談笑しました。今回のステージに立てなかった人たちから、「鈴木先生の指揮で『ティオ』が歌えるなんてうらやましいと思った。」という声をもらい、改めて、無理してでも立って良かったと思いました。今回、合同ステージに立った卒団生の世代は、つい最近卒団した20代から、創立当時の団員だった50代まで、幅広いものでしたが、私の前後の代が極端に少なく、私の直近が3つ上の先輩、6つ下の後輩ということで、アラフォー世代がすっぽりと抜け落ちていました。この年代は、仕事や子育てに忙しく、なかなかこういう催しに参加できないのでしょう。事実、今、積極的に卒団生の会の活動を進めている50歳前後の先輩方も、10年前まではお顔を見ることもありませんでした。うちらも、10年たてば、皆でまた会うことができるのでしょうか。

                    ☆

とにかく体調が良くないので、レセプションには出ずに帰ろうと思っていましたが、やはり本番を終えると行きたくなるもの。ただし、今回はアルコールは一切口にしませんでした。

私たちのころは、レセプションというよりは「打ち上げ」で、どちらかというと内輪の行事でしたが、コール・ソレイユも外部との交流が進むにつれて、「レセプション」という「お世話になった方々への感謝を表す場」へと変わってきました。聞くと、6つ下の代の頃に、常任指揮者からの助言にしたがってこのような形に切り替えたのだそうです。数年前から、レセプションでは現役団員が、スーツなどフォーマルな格好をするようになりましたが、私などは今一つなじめずにいます。

レセプションには、作曲家の木下牧子さんも来てくださり、この日の演奏を褒めてくださいました。「あの演奏で『ブラボー!』が飛ばなかったのが個人的に不満。」とおっしゃっていました。毒舌家の鈴木先生も、「今日は楽しかった。」と言ってくださり、ああ、よかったなあ、と思いました。
091220_06木下先生

なんと、木下さん(先生というべきでしょうか)がブログで、この日の演奏を絶賛してくださっています。
http://white.ap.teacup.com/applet/hebitoli/20091221/archive



この次、合唱に参加するのはいつのことになるか、まったくわかりませんが、できる範囲で、合唱とは長いつきあいをしていきたいと思った1日でした。




上野まな - Feeling
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プロフィール

こばあつ

Author:こばあつ
札幌市出身、埼玉県南部在住。美術大学で英語を教えています。
◆専門◆音声学(主に英語の音声教育、発音表記など)。広くことばやことばの音に関する楽しい話が好きです。
◆趣味◆
【旅行】鉄道旅行と食べ歩き。
【うたを聞くこと】<好きな歌手>上野まな、Perfume、辛島美登里、一青窈、いきものがかり、福原美穂、RYTHEM、太田裕美、溝渕文。<気になる歌手>花菜、山崎葵。ちなみに合唱経験者です。初期の木下牧子作品は思い出深く好きです。
【その他】<好きな女優>上野樹里、宮崎あおい、臼田あさ美、市川実日子、笹峯愛、深津絵里、石原さとみ、松本まりか、ほか

★アメブロで「こばあつの雑記帳(別館)」やってます。
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