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青春18きっぷで札幌→釧路→北見→旭川→札幌の旅 2011夏(その6)

「青春18きっぷで札幌→釧路→北見→旭川→札幌の旅 2011夏(その5)」の続きです。今回が(いちおう)完結編です。



9月1日(木)(続き)


旭川市内をぶらぶらと

旧駅舎はすでに取り壊されていました。ここに新しい駅舎が建つのでしょう。
(新駅の改札口方向から駅前広場の方を望む。)
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(駅前広場から駅の方を望む。)
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昼食を取ろうと、とりあえず旭川西武の食堂街へ行きました。「美辛亭」というカレー屋さんが目に留まりました。
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メニューがいろいろあって楽しそう。迷わずここに入りました。
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「ミックスフライセット」(1470円)を頼みました。海老フライからとんかつからアジフライからイカリングから唐揚げから、およそ揚げ物と言って思い出しそうなものがほとんど含まれています。昨日から、ボリュームのあるものばかり食べていますが…。
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腹ごなしもかねて、買物公園をぶらぶらしました。ここは、駅前の目抜き通りでありなががら歩行者天国。恒久的な歩行者天国としては日本初だったそうです。
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タリーズで一服して再び歩いていると、こんな彫刻に出会いました。「サキソフォン吹きと猫」というタイトルがついています。
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猫があんまりめんこくない…(笑)。

このあとタクシーで、前々から行きたいと思っていた「三浦綾子記念文学館」へ行きました。その訪問記は別途記事をたてて書いてみようと思います。



                    ☆



旭川17:38発 岩見沢行(2248M)
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すべての観光を終え、あとは札幌に帰るだけです。駅のコインロッカーに預けた荷物を取り出し、しばし休憩。それにしても無駄に(笑)だだっぴろいスペースです。駅が完成したらここに何かできるんでしょうか。
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一昨日乗ったばかりなのに、やけに懐かしく感じられるこの塗装の電車。冷房車で、やはり二重窓が下りていました。
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19:17岩見沢着。
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                    ☆



岩見沢19:36発 小樽行「区間快速いしかりライナー」(3258M)
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下り電車が遅れていて、そのため折り返し列車であるこの電車も4~5分遅れました。
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乗ってみて、おっとびっくり。冷房車じゃありませんでした(扇風機が回っている)。一番札幌に近づく電車なのに、区間快速なのに…。あんまりそういうのは関係ないみたいです。
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20:17札幌着。実際にはこれより5分くらい遅れました。札幌の駅番号はアルファベットなしの「01」。
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昼食がヘビーだったので、夕食は札幌に着いてからと決めていました。どこに行こうかいくつか候補を考えていたのですが、駅に着いた途端、ひらめきました。「そうだ、あそこのそばにしよう。」

前にも一度来たことがある、札幌駅の改札内にある「北海道そば 蕎麦紀行」。一定の期間ごとに提供するそばの産地が入れ替わるという、店名どおりのお店です。このときは和寒産のそばでした。
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冷やしたぬきそばといなり2個を食べて、なんとなくほっとしました。
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これにて「青春18きっぷで札幌→釧路→旭川→札幌の旅」完結です。




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青春18きっぷで札幌→釧路→北見→旭川→札幌の旅 2011夏(その5)

「青春18きっぷで札幌→釧路→北見→旭川→札幌の旅 2011夏(その4)」の続きです。もう少しおつきあいください。



8月31日(水)(続き)

北見の夜

北見でもドーミーインに泊りたかったのですが、あいにく空室がなく、やむを得ず駅前の東横インにしました。で、到着したときにエレベーターの保守点検をしていて、8階まで非常階段を歩いて上れという。これは参ったと思いながらも他にどうしようもないので、ひいひい言いながら非常階段を上りました。

とりあえず部屋に到着。7時半までロビーでカレーライスの夕食サービスをしているとのことでしたが、エレベーターが8時まで動かないということなので、カレーライスは諦めて部屋でじっとしていました。カレー好きのこの私がカレーライスを諦めたというのですから、相当なものです。東横インは仕事がらみの宿泊で使うことが結構あるので会員になっていますが、観光では二度と使うまいと心に決めました。

結局エレベーターが動き出したのは8時半ごろ。まあ、幸いだったのは昼があの釧路の「スパカツ」だったので、それほどの空腹感には襲われなかったことでしょうか。

北見の名物といえばハッカとたまねぎしか知りませんでしたが、調べてみると、何故か焼肉と塩焼きそばが有名だとか。エレベーターが止まっている間にネットで見つけた評判の焼肉屋というのに行くことにしました。その名も「四条ホルモン」。
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メニューに「いちおし」マークがついていて、ネットでも評判だった看板メニューらしい「牛サガリ」「豚ホルモン」そして、「生ラムロースジンギスカン」注文。もちろん生ビールも。つまみに「もやしナムル」も頼みました。
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さらにメニューの「おいも」を頼みます。北海道なので、「おいも」と言えばもちろんジャガイモです。
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ハイボールをけっこう推しているようで、しかも「北見角ハイボール」なるものがあり、ハッカが入っていると書いてあったのでそれを注文。まさしくハッカ味で口の中がスースーしました。

しめに、おにぎりを2個注文(鮭とかつお)。「小おにぎり」というのもあったので、もしかして、と思っていたら、やはり。
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でかい。1個あたり茶碗1.5杯分くらいあります。

これだけ飲み食いして、お会計は3740円。めちゃくちゃ安いです。お会計のあと、もらったのが「はっか飴」でした。さすが。
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こうして私にとっての「10年後の8月」は終わりを告げました。(どうでもいいことですが、かつて同じ北海道出身としてZONEと並び称されることが多かったWhiteberryというガールズバンドの出身地がここ北見です。)



                    ☆



9月1日(木)

北見9:12発 旭川行「特別快速きたみ」(3582D)
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札幌と網走を結ぶ「特急オホーツク」以外は区間運転の普通列車ばかりの石北本線において、時刻表上でも異彩を放っているのが、1日1往復の「特別快速きたみ」。旭川と北見を結ぶ列車です。そもそも快速列車がないのに特別快速とはこれいかに。一度乗ってみたい列車でした。

で、ホームに行ってみると、それほど特別な車両ではありませんでした(ちょっとがっかり)。昨日の「足湯めぐり号」と似た感じです。しかも気動車1両編成。
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車内はロングシート部分が多く、2人がけのところは転換クロスシートになっていました。
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                    ☆

10:14遠軽駅着。4分停車。
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この駅で石北本線の列車はすべてスイッチバックとなり、進行方向が変わります(車内では乗客が座席の向きを変えます)。駅名標でも隣駅の表示が、網走方面の安国駅と旭川方面の瀬戸瀬駅が同じ方に書かれ、反対側には何も書かれていません。昔は反対方向に名寄本線が走っていましたが、廃止されました。

ものの本によると、かつてこの地に鉄道が敷かれたときに、名寄本線側から入って網走方面に抜けるルートが先にでき、あとから旭川からの石北本線がつながったという経緯があるからだそうです。

10:18遠軽駅発。向こう側に見える線路がさっき北見からやってきた線路です。
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10:39丸瀬布駅。森林鉄道の蒸気機関車が走る公園があるという話はずいぶん前から聞いていますが、行ったことはありません。丸瀬布町でしたが、合併で遠軽町の一部になったそうです。
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11:20白滝駅~上川駅間。森の中を走って行きます。運転席の横から見る景色がすがすがしい。
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11:34上川駅着。上川町は私の父の故郷なので、幼いころによく訪れました。
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上川駅の手前が現在は上白滝駅ですが、比較的最近まで「天幕駅」というのがありました。父の生家はその近くにあったそうです。学生時代に一度、天幕駅に停車する列車に乗って、駅名標の写真を撮って帰り、父に見せた記憶があります。周辺に人家がなくなって利用者がいなくなったため廃止されたとのことです。
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12:05当麻駅。当麻町には親戚が住んでいたので、子供のころ2~3回来たことがあります。当麻鍾乳洞に行ったのは小学校1年のときだったでしょうか。
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12:20旭川駅着。
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…と、なんだなんだ?この超近代的な駅は!
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旭川駅はなじみの場所でしたが、つい最近高架化されて新しい駅がオープンしたそうです。そのことを全く知らなかったので大いに驚きました。

エスカレーターの周りや壁など、いたるところに木材が使われています。旭川は木工業(特に家具製造業)の盛んな町だということを思い起こさせてくれます。
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「青春18きっぷで札幌→釧路→北見→旭川→札幌の旅 2011夏(その6)」に続く。




青春18きっぷで札幌→釧路→北見→旭川→札幌の旅 2011夏(その4)

「青春18きっぷで札幌→釧路→北見→旭川→札幌の旅 2011夏(その3)」の続きです。まだまだ続きます。



8月31日(水)(続き)

釧路13:20発 網走行(4736D/8736D/4738D)
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釧路と網走を結ぶ釧網(せんもう)本線は、本線とはいうもののローカル線で、全区間を走る列車は1日4往復しかありません。ただ、ふだんは釧路-摩周間と緑-網走間をそれぞれ区間運転している2つの列車を、夏の行楽シーズンだけ摩周-緑間をつないで、釧路-網走間を直通運転するようになっています。今回乗るのはそれです。

この列車は「摩周&川湯温泉足湯めぐり号」と名付けられ、駅に足湯が設置されている摩周駅と川湯温泉駅でそれぞれ20分程度の停車時間があって足湯を楽しむことができます。

ホームには回送列車。その向こうに「ノロッコ号」が止まっていました。釧路湿原を車窓からゆっくり眺められるようにゆっくりと走る観光列車です。これが登場したときには画期的なアイディアとして注目されたものでした。現在は釧網本線と富良野線で「ノロッコ号」が走っています。
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いっぽう同じホームの反対側には根室からの「快速はなさき」が到着しました。昔は「急行ノサップ」として走っていたと思います。
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「足湯めぐり号」がホームに入って来ました。
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気動車1両編成。改造されていて(たぶん)、シートは2人がけの固定座席が中央で向き合っている形でした。イギリスの列車によくある形です。そしてなんと、リクライニングシートでした。ただし、昔の急行八甲田のような、倒すか起こすかの二者選択しかない単純なもの(傾きを調整できない)です。あと、窓の位置と座席の位置が一致していませんでした。
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                    ☆

13:25東釧路駅。ここで根室本線(花咲線)と釧網本線が分かれます。駅番号は「B54」。B?Bってなんでしょう?
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13:40釧路湿原駅。コテージ風のかわいらしい駅舎です。
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14:02萱沼駅。ここもコテージ風。「タンチョウの来る駅」だそうです。
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14:08五十石駅。こちらは観光の要素はなにもない、車掌車を改造して作られた駅です(だそうです。あとから調べました)。JR発足当時には、老朽化した無人駅をこういう廃車を利用して建て替えた駅が道内にいくつもできました。
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14:45摩周駅着。ここで21分間停車します。
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摩周駅舎。ここは弟子屈(てしかが)町の中心駅で、かつては弟子屈駅という名前でしたが、観光地として有名な摩周湖にちなんで改名されました(隣の南弟子屈駅はそのまま)。
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駅を出て左側に足湯がありました。ここでしばし休息。思ったよりも熱めでした。
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足湯に入っている間に小雨がパラついてきました。今日は列車の窓を開けていても空気がじめっとしていて、北海道の爽やかな空気ではありません。

駅の中には飲泉できる場所がありました。これは珍しいかも。
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15:06摩周駅発。

15:14美留和駅。いかにもアイヌ語を漢字にあてはめたという趣の駅名です。廃止された瀬棚線の美利河(ぴりか)駅を思い出しました。
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15:22川湯温泉駅着。ここで18分間停車します。
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かつて単に川湯駅といっていた川湯温泉駅は、現在は無人駅。木彫りの熊と古びた看板が、1970年代の北海道観光ブームを思い起こさせます。
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駅舎は三角屋根の古い駅舎。ログハウス風の洒落た上品なたたずまいです。駅の中にあった説明板によると、昭和11年に建てられたものだそうです。駅事務室だったと思われる場所が喫茶店になっていました。
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お目当ての足湯は、摩周駅とは違って建物の中にありました。
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ああ、今度は道東の温泉巡りがしたいなあと思いつつ、列車に戻りました。

15:40川湯温泉駅発。

列車の天井の扇風機を見るとかつての国鉄の「JNR」のロゴが。懐かしい。
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今では道内のローカル列車はほとんどがワンマン運転になっているようです。運転席の後ろには運賃表示器があります。
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15:55緑駅着。2分の停車時間でしたが、この駅は撮りたかったので急いで降りました。
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この駅に関心があったのは、一つには川湯温泉駅と緑駅の間が釧路管内とオホーツク管内(以前の網走管内)の境目で、ここで網走方面に折り返す列車がいくつかあり、以前から時刻表を見ながらどんなところだろうと関心があったこと、もう一つは単に私が辛島美登里さんのファンで「みどり」という言葉に敏感だった(今はそれほどでもありませんが)ことという二つの理由があります。

緑駅の駅舎。やたらと「みどり」という駅名標が打ちつけられています(笑)。
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正面に出てもあまり特徴のない駅舎でした。
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名所案内には裏摩周展望台(南東15km、車で20分)。
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15:57緑駅発。オホーツク海に向かって北上していきます。

16:32知床斜里~止別間。車窓にオホーツク海が見えてきました。
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16:51原生花園駅。観光シーズンだけの臨時駅です。
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17:05鱒浦駅。網走駅の2つ手前です。知床斜里からこちら方面の駅は、新しくなっていたり、あるいは古い駅舎に味がありかつての事務室が喫茶店になっていたりと、“絵になる”駅舎が多かったのですが、ここに来て寂れた感じの古ぼけた駅舎に遭遇。思わず写真を撮りました。
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17:14網走駅着。駅番号が「A69」です。札幌から石北本線経由でのナンバリングなのでしょう。札幌から旭川方面に向かう函館本線の駅が「Axx」なので、てっきり「旭川」の頭文字だと思っていましたが、「網走」の頭文字だったようです。
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網走には中学生のころに家族旅行で来たほか、学生時代に一人旅で来たことがあります。「網走駅」と縦書きで大きく書かれた木の板が印象的だったのですが、変わっていませんでした。
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ただ、釧路もそうでしたが、駅前には全国チェーンのホテルがいくつか建っていました。



                    ☆



網走17:39発 遠軽行(4676D)
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気動車2両編成のうち1両は北見止まり。そちらの車両に乗車。
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車内は昔ながらの座席。
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17:44網走駅~呼人駅間。列車が発車してすぐに網走湖が見えてきました。湖畔にはホテルもあっていい感じです。
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呼人駅といえば、網走駅に男性演歌?歌手の「呼人駅」というCDのポスターが貼ってありました。

18:12美幌駅着。
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名所案内の看板。一番下に「阿寒湖畔温泉 美幌峠経由137km 車140分」とあるのを見て、北海道のスケールの大きさを感じました。
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18:52北見駅着。
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もうすっかり暗くなっていました。
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「青春18きっぷで札幌→釧路→北見→旭川→札幌の旅 2011夏(その5)」に続く。




青春18きっぷで札幌→釧路→北見→旭川→札幌の旅 2011夏(その3)

「青春18きっぷで札幌→釧路→北見→旭川→札幌の旅 2011夏(その2)」の続きです。



8月30日(火)(続き)

釧路にて

釧路駅の駅舎は、私が学生の頃に来たときと同じ建物でした。
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当時存在した「北海道ワイド周遊券」を使って帰省するのに合わせてよく道内旅行をしていました。確かあの時は廃線間近の標津線に乗るために、最終の特急で釧路まで来て、駅前で野宿し、朝一番の釧網本線で標茶駅に向かい、そこから標津線に乗ったのだと思います。

それとは別の機会だったと思いますが、札幌行きの夜行急行「まりも」に乗る前に、駅前のひなびた居酒屋でビールを飲んで焼魚を食べたことを覚えています。いまでは駅前にはそんな雰囲気はなく、全国チェーンのホテルがいくつも立っていました。

この日の宿は、ドーミーイン系列の「ラビスタ釧路川」。釧路駅から北大通(きたおおどおり)をまっすぐ10分弱歩いたところ、幣舞橋(ぬさまいばし)のたもとに立つホテルです。
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まずは、チェックインする前に、空が明るいうちに幣舞橋を撮ります。
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幣舞橋に立つ ブロンズの写真です~♪
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♪いま 絵葉書が届きました 幣舞橋に立つ ブロンズの写真です~♪…これがわかる人は相当、年代的にも地域的にも限られていると思いますが、私が小学生か中学生の頃、道内出身の合田道人さんというシンガーソングライターが歌って(少なくとも道内では)ヒットした「釧路にて」という曲の一節です。そんなわけでこの夜は

♪お元気ですか 釧路にて~

というこの曲のサビの部分が頭の中で無限リピートされていました(笑)。

ホテルにチェックイン。部屋は和風のツイン。くつろげそうです。
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釧路駅の売店で売っていた「さけじゃあきー」がとても気になったので買いました。さっそくホテルの自販機で缶ビールを買ってきてこれをつまみに一杯。長旅のあとのビールと「さけじゃあきー」は美味い。
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予備知識をほとんど持たずに来てしまったので、インターネットの情報とフロントでもらった飲食店マップを参考に、夕食の場所を検討しました。釧路と言えば炉端焼き(発祥の地だとか)とのことで、有名店らしい2つのお店がありましたが、なんとなくしっくりこなくて、どうしようかな~と思っていると、ホテルの地図に「番小屋」という店を発見。ネットで見ても悪くなさそう。というわけで、名前にひかれて「番小屋」へやってきました。
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カウンター席には地元のサラリーマンらしいおじさんたちがいましたが、空いていました。付けだしはタコキムチのようなもの。なかなか美味しい。
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お勧めをきくと、カウンターのおじさんたちが「たこ串焼」と言ったので、素直にそれを頼みました。また、おかみさんに「サンマまだありますよ!」と言われたので、それは人気の品に違いないと踏んで、頼みました。
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果たして、どちらも非常に美味でした。やっぱり釧路は海産物だなあ、と思いました。

食べ物もそうですが、店の内装と雰囲気が気に入りました。とても居心地がいい。標津線の行先表示板まで壁に貼ってあります。
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生ビールが終わり、店の雰囲気もあって珍しく熱燗を頼みました。面白い形の徳利に入ってきました。
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帆立のバター焼きを頼んだら、コーンがのって来ました。こんなの初めてですが、美味しく味わいました。
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さて、腹ごしらえは釧路ラーメンかな、と店を探してたどり着いたのが「河むら」というお店。釧路ラーメンは細い縮れ麺とあっさりとしたスープが特徴らしいです。初めて食べました。
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                    ☆


8月31日(水)

釧路市内をぶらぶらと

午前8時、ホテルの部屋(10階)からの釧路川の眺め。
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ドーミーインチェーンだけあって、朝食のバイキングも充実していました。焼き物(ししゃも、とうきび、じゃがいも等)もあり、いか、いくら、甘エビをご飯にのせて海鮮丼のようにして食べることもできます。
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寝不足と前日の列車の旅の疲れもあって、朝食後、部屋でひと眠りしました。チェックアウト時刻ぎりぎりの11時までホテルにいました。

前日撮影した幣舞橋(ぬさまいばし)をもう一度撮影。
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♪幣舞橋に立つ ブロンズの写真です~…おっと、ブロンズ像のてっぺんにカモメが。
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ブロンズ像は4体あって、「春」「夏」「秋」「冬」というタイトルがついています。それぞれ別の彫刻家によるものです。カモメがとまっていたのは「冬」。

その向こうには「秋」。
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通りを渡って反対側に行くと、対岸に商業施設の「MOO」が見えました。
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「夏」。
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「春」。
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「夏」の躍動感が好きです。

幣舞橋から釧路駅へ向かう大通りは「北大通」。読みは「きたおおどおり」ですが、一瞬「ほくだいどおり」に見えてしまいます。
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「EGG (Ever Green Garden)」という入場無料の温室のような施設を通って「MOO」へ。釧路でお土産を買うならここだと思いましたが、まだ1泊あるので何も買いませんでした。

さて、朝食が充実していたのでまだ腹ペコというほどではなかったのですが、釧路のB級グルメとして知られているらしい「スパカツ」というものを食べに、「泉屋本店」というレストランに行きました。
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話によると、釧路ではスパゲティーは鉄板にのせて出てくるのが普通なのだとか。ハンバーグの付け合わせのスパゲティーでは経験がありますが…。
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スパカツ。スパゲティーの上にカツがのっかって、ミートソースがたっぷりとかかっています。
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見るからにボリュームがありそうですが、実際、量が多く(たぶん麺はふつうの1.5人前ぐらいはある)食べ終わった時にはお腹がぱんぱんになっていました。これで「大盛」もあるので、頼む時は注意が要りそうです。スパゲティーの鉄板にじかに接した部分には、ハンバーグの付け合わせでよくそうなっているように、“おこげ”ができていました。カリカリと、まあそれはそれでB級グルメらしくていいかなとも思いました。兵庫県加古川市の「かつめし」よりはるかにB級度の高い「スパカツ」でした。

北大通を通って駅に向かいます。くしろバスのバス停がワインカラーでちょっとおしゃれ。
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駅前には「釧網本線全通八十周年」「花咲線全通九十周年」ののぼりがありました。「花咲線」とは、根室本線の釧路~根室間の愛称です。札幌からの特急列車は釧路までしか来ず、その先は普通列車と快速列車しか走っていないので、別の線名で呼ぶ方が都合がいいのかもしれません。
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これから、釧網本線で網走方面に向かいます。



「青春18きっぷで札幌→釧路→北見→旭川→札幌の旅 2011夏(その4)」に続く。




青春18きっぷで札幌→釧路→北見→旭川→札幌の旅 2011夏(その2)

「青春18きっぷで札幌→釧路→北見→旭川→札幌の旅 2011夏(その1)」の続きです。



8月30日(火)(続き)

再び釧路行(2429D)に乗車

11:08富良野駅発。後ろの車両に乗り込みました。空車を連結したのとは裏腹に、滝川から乗った観光客の大部分は富良野で下車したので、車内はかなり空きました。ワンマン運転なので有人駅を除いて一番前のドアしか開かないせいか、後ろの車両は特に空いていました。4人がけのボックスを余裕で一人占め。

富良野を出てほどなく、湖が見えてきました。かなやま湖。金山ダムの建設に伴ってできた人造湖です。
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11:59幾寅駅。この駅は映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケに使われたことで有名です。
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作中の駅名である「幌舞駅」の文字も見えます。(駅舎には「幾寅駅」よりも大きく「幌舞駅」と書いてあるそうです。)
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お昼になったので、富良野駅の立ち食いそば屋さんで買った弁当を食べます。サケ照焼き弁当。
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12:46新得駅着。駅番号が手前の落合駅の「T37」からうって変わって「K23」になりました。新得駅は、札幌から帯広・釧路方面へ向かう特急列車が通る石勝線との分岐駅なので、石勝線経由で札幌から23駅目ということのようです。「K」は「釧路」の頭文字でしょうか。
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13:00十勝清水駅。ここで下校と思われる高校生たちが乗ってきて、少しにぎやかになりました。帯広に着くまでには全員降りて行きました。

14:10帯広駅着。停車時間が14分間ありましたが、駅の大きさを考えると改札の外に出ても時間があまりなさそうなので、ホームで気分転換するにとどめました。比較的新しい高架ホームです。
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帯広を過ぎると、後ろの車両はガラガラになりました。
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旅のお供は交通新聞社発行の「道内時刻表」。
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昔からあって、子供のころ「時刻表」といえばこれでした。A5判とハンディーでありながら、道内のJR線の全線全駅の時刻と、高速バスや観光地を中心とした路線バスの時刻、道内発着の飛行機・船の時刻が網羅してあり、道内旅行には欠かせない1冊です。かつては交通公社(現JTB)からも道内時刻表が出ていましたが判型が使いにくくあまり売れていなかったと思います。JR発足時にはJR北海道からこれとそっくりの「北海道ダイヤ」という時刻表が出ましたが、それもいつのまにかなくなっていました。

15:08十弗駅。子供のころ見ていた「道内時刻表」には埋め草的に豆知識みたいなものがたくさん載っていてそれを読むのも好きでしたが、十弗駅は「金運に恵まれる縁起の良い駅」として紹介されていました。理由は、「十弗」が「十ドル」と読めるから、というもの。今ではまず見なくなりましたが、昔は「ドル」を表す「$」の代わりに、形が似ている「弗」という漢字を用いることがありました。
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さすがに今はね...と思っていたら、列車が動き出したらこんな看板が!
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今でも「十弗=十ドル」の駅というのは健在でした。もっとも、今のご時世で「十ドル」と言ってもあまりありがたみがないですが(笑)。

15:45浦幌駅~上厚内駅間・常豊信号所。
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対向する貨物列車との待ち合わせでした。機関車がなかなかかっこいい。
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16:08厚内駅~直別駅間。海が見えてきました。太平洋です。このあたりから十勝管内から釧路管内に入ります。
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16:20尺別駅。北海道には「別」がつく地名がたくさんありますが、ここは「直別」「尺別」「音別」と3駅続けて「別」がつくところです。3駅とも音別町に属していると思っていましたが、現在は釧路市と合併して釧路市音別町となっているそうです。
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16:41古瀬駅。
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木でできたホームが1本あるだけの駅舎のない駅。それどころか、周りには人家も見当たりません。道路も見当たりません。
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古瀬駅の時刻表。1日に下り4本、上り3本が止まるだけです(まあ、道内にはもっと停車する列車が少ない駅もありますが)。どのような人がここを利用するのでしょうか。
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17:13大楽毛駅。難読地名としてよく取り上げられます。もう釧路のすぐ手前ですが、ここで10分あまり停車。上りの貨物列車と普通列車との待ち合わせです。
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白糠あたりから霧が立ち込めて遠くがかすんで見えるようになっていました。ああ、小学校で習った通りだなあと思いつつ、霧の街、釧路に入って来ました。
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17:39釧路駅着。8時間2分の旅が終わりました。
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改札口で申し出ると「2429D完全乗車証明書」がもらえる(2011年10月31日まで)と列車内の広告に書いてあったのでもらいました。
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「青春18きっぷで札幌→釧路→北見→旭川→札幌の旅 2011夏(その3)」に続く。




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プロフィール

こばあつ

Author:こばあつ
札幌市出身、埼玉県南部在住。美術大学で英語を教えています。
◆専門◆音声学(主に英語の音声教育、発音表記など)。広くことばやことばの音に関する楽しい話が好きです。
◆趣味◆
【旅行】鉄道旅行と食べ歩き。
【うたを聞くこと】<好きな歌手>上野まな、Perfume、辛島美登里、一青窈、いきものがかり、福原美穂、RYTHEM、太田裕美、溝渕文。<気になる歌手>花菜、山崎葵。ちなみに合唱経験者です。初期の木下牧子作品は思い出深く好きです。
【その他】<好きな女優>上野樹里、宮崎あおい、臼田あさ美、市川実日子、笹峯愛、深津絵里、石原さとみ、松本まりか、ほか

★アメブロで「こばあつの雑記帳(別館)」やってます。
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