仙台出張(JACET全国大会) 2010.9
昨年(2010年)夏以降の出来事を順次アップしていますが、今回は9月の仙台訪問記です。
昨年9月上旬、JACET(大学英語教育学会)の全国大会に参加するため、仙台へ赴きました。以下、学会の内容はほんのちょっとで、主に旅行記となっています。(例によって、☆を付けてあるのは当時のツイートを再掲載したものです。)
☆
9月6日(月)
翌日の開会式が9時開始だったので、前日入りすることにしました。9月に入っても一向に衰えない厳しい暑さもあって体調が絶不調な中、なんとか家を出て、大宮駅20:02分発のはやて199号に乗車。
「はやて」に乗るのは、一昨年(2009年)の8月にPerfumeの仙台公演に行って以来約1年ぶり。体調のこともあって今回もグリーン車にしました。
夕食は駅弁の「特選おつまみ弁当」。ビールを飲みながら食べるのに最高のお弁当で、前にも何度か食べたことがあります。「夕刊フジ」の企画から生まれたというところが実にオヤジっぽくて良い。
1時間11分で仙台に到着。近いもんです。
仙台駅前といえばペデストリアンデッキ。そこから望んだ駅舎。
宿泊先は、仙台での常宿となりつつあるドーミーイン仙台ANNEX。仙台駅からもほど近く、機能的で便利なホテルです。大浴場(温泉)があるのがありがたい。
☆
9月7日(火)
学会1日目。仙台は雨。ホテルから仙台駅より若干近い広瀬通駅で地下鉄に乗車。広瀬通、広瀬川というとつい ♪広瀬川~流れる岸辺~♪ というメロディーが脳裏に流れてしまう世代です。あの曲のおかげでどれほど私の中での仙台の印象が良くなっていることか(完全に美化されています)。
15分ほどで終点の泉中央駅へ。
仙台市営地下鉄。
学会会場の宮城大学へはここからさらにバスで25分ほど。学会会場としては中心市街地から遠くて不便な立地ですが、森の中のキャンパスは悪くありません。
午前中は開会式と基調講演と会員総会。基調講演の講演者は新会長のJ先生。
☆今日一つめの基調講演、教員養成・研修に関する研究調査報告。目下そっち方面にあまり関心がないのでちょっと退屈してしまった。会長先生の英語は上手で聞きやすく分かりやすかったけど、原稿を淡々と読み上げる形式だったので、私の退屈さにも拍車がかかってしまった。
posted at 11:07:34
休憩時間。どうでもいいこと↓
☆いま大学生協のモニター前に来たらいきなりPerfumeのVOICEが流れてビックリした。
posted at 11:09:57
自分の中で芸能音楽方面と研究教育方面はモードが別なんだなと思いました。
昼食は学食で。迷わずカレー(ミニチキンカツ付き)を選んだところ、甘口ながらとろとろしていてかなり美味しい。学食としては「レベル高し」です。
学食のテラスから見渡したキャンパス。森です。
☆出版社などによる英語テキスト・教材展示。iPadを使ったデモも登場してる!
posted at 13:04:24
時代ですね。
午後は、基調講演、研究発表、シンポジウムを聞きました。シンポジウムは、私が毎回聞いている北海道の先生方によるESPに関する発表を聞きました。今回は、企業で使われている書類に見られる英語について分析を行ったものでした。
最後は特別委員会による、刊行中の「英語教育学大系」に関する報告を聞きに行きました。一番大きなホールでしたが、聴衆が少なくちょっと寂しい感じがしました。報告内容は、「よし、それじゃあこれを買って勉強しよう」という気持ちにさせるもので、聞きに行ってよかったと思います。
☆
特別委員会報告の会場で会った大阪のK先生と、バスに乗って仙台市街へ向かいました。仙台駅行きのバスが来たので、地下鉄経由ではなく約50分間バスに揺られました。一緒に夕食をとろうということになり。牛タンで有名な「利久」の西口本店に行きました。ここは牛タンの有名店で、前年、仙台に来た時に友人と東口本店に食べに行ったことがあります。幸いにも待つことなく席に通され、まずはビールで乾杯。
注文したのは「牛タン極(きわみ)定食」。せっかくだからと、ワンランク上のものにしました。
肉厚でジューシーで柔らかい! やっぱりこの店にして良かったと思える美味しさでした。大満足。
K先生と別れてホテルへ。
☆今日は朝から途中サボることなく講演や発表やシンポジウムをかなり全力で聞き続けた(ついでに2回も質問した)ので、さすがに疲れた。たとえて言うと、フェスで朝からすべての枠をノリノリで聞き続けたようなもの。
posted at 22:48:46
☆
9月8日(水)
ホテルの朝食。けっこう充実しています。
前の日に頑張ってちょっと疲れたのと、この日の午前中にどうしても聞きたいという発表がなかったのとで、午後から出かけることにしました。
☆今日の仙台は涼しくてしのぎやすいです。今は雨は降ってません。
posted at 12:00:34
改めて会場の宮城大学の外観を撮影しました。なんでも、開学10年あまりの新しい大学だそうです。
まずは昼食。
☆宮城大学の学食2日目。今日のカレーはグリーンカレー。ココナツのマイルドさの中から現れる辛さが魅力的。この学食、カレーにこだわりあるのかな。
posted at 13:12:19
この日の収穫はこちら↓
☆大学英語教育学会なう。この時間はあまり関心のある発表がないので一休み。さっき聞いた大阪樟蔭女子大学の「落語英語」の授業についての発表が面白かった!
posted at 16:12:41
Twitterのフォロワーの方の中に、この発表者とお知り合いという方がいました。
☆@***** そうなのですか!学力低下への対応など必要だけどちょっと重苦しい気持ちにもなってしまう発表を多く聞いていた中で、一服の清涼剤のようなご発表だったとお伝えください。
posted at 17:14:32
今回、この学会に出て思ったこと。
☆去年は本務校での英語教育の行く末に途方もない絶望感を抱きながらの参加だったから、この学会で発表を聞くのも辛かったが、今年は絶望感が少し薄まったのか、それほど辛くない。
posted at 16:37:01
☆
2日目の夜は懇親会。学食で行われました。
☆これから懇親会。会場の方から管弦楽が聞こえる。学生による生演奏だろうか。(この学会はそういう趣向を凝らすことが多い。)
posted at 17:23:16
☆懇親会なう。いま基調講演、招待講演の演者が次々とスピーチをしている。非母語話者(日本人含む)の英語がめちゃめちゃ上手くてかっこいい件。やっぱり英語教師はこうじゃなきゃね!←
posted at 18:27:06
(注:「←」というのは一種の「セルフ突っ込み」を表します。ここでは「なんてこと言ってお前はどうなんだよ!」という突っ込みを表してみました。)
料理には牛たんや笹かまぼこといった仙台名物も登場しました。
この学会の懇親会は必ず何らかのアトラクションがあるのですが、今回は学生による「すずめ踊り」でした。
「すずめ踊り」というのは、どうやら札幌でいう「よさこいソーラン」のような存在のようです。学生が一つのことに打ち込んでいる姿というのはいいですね。みな表情もよく生き生きとしていて、見ていて清々しく感じられました。
帰りは一人で仙台駅行きのバスに乗り込みました。
☆帰りのバス。学会の重鎮と言ってもいい偉い先生が私の隣の席にすわったのだが、面識のない私のようなものにきさくに話しかけてくださった。英語教育に関する雑談を30分ほど。本当に偉い先生というのは偉ぶらないものなのだなと感じ入った。
posted at 20:33:38
さらに感じ入ったこと。
☆しっかしなあ、こういう学会に来ると、自分の英語のできなさが身にしみるぜい。
posted at 20:38:09
☆そうだ。今日の帰りバスで隣になった学会の大御所先生が、「自分はもう教室で学生に教えられないんだということを退職したいま実感している」とおっしゃっていた。「教室で教えることが当たり前であることの幸せ」とでもいったものを考えさせられた。
posted at 00:30:31
☆
9月9日(木)
学会3日目。この日は朝一番から聞こうと思っていましたが、なんやかやでホテルを出るのが遅くなってしまいました。午前中の発表はほとんど聞けずじまい。
というわけで昼ごはん。
☆宮城大学の学食3日目は、やはりカレーにした。おとといとほぼ同じ「学食カレー」(ミニチキンカツ付き)だが、今日は温泉卵がのっている。
posted at 12:40:56
宮城大学のカレー、気に入りました。
☆宮城大学、都心から遠いのは難だが、緑豊かなキャンパスで居心地はいい。それよりも何よりもカレーが美味しい大学として私の心に刻まれた。
posted at 12:50:29
最後の全体シンポジウムは、全パネリストの講演が終わったところで、ディスカッションは聞かずに会場を後にしました。
☆
帰りの新幹線は、はやてが取れず、併結するこまち20号に乗車しました。こまちに乗るのは初めてです。
仙台を16:26に発って大宮に17:42着。近いもんです(2回目)。
お疲れ様でした(to 自分)。
昨年9月上旬、JACET(大学英語教育学会)の全国大会に参加するため、仙台へ赴きました。以下、学会の内容はほんのちょっとで、主に旅行記となっています。(例によって、☆を付けてあるのは当時のツイートを再掲載したものです。)
☆
9月6日(月)
翌日の開会式が9時開始だったので、前日入りすることにしました。9月に入っても一向に衰えない厳しい暑さもあって体調が絶不調な中、なんとか家を出て、大宮駅20:02分発のはやて199号に乗車。
「はやて」に乗るのは、一昨年(2009年)の8月にPerfumeの仙台公演に行って以来約1年ぶり。体調のこともあって今回もグリーン車にしました。
夕食は駅弁の「特選おつまみ弁当」。ビールを飲みながら食べるのに最高のお弁当で、前にも何度か食べたことがあります。「夕刊フジ」の企画から生まれたというところが実にオヤジっぽくて良い。
1時間11分で仙台に到着。近いもんです。
仙台駅前といえばペデストリアンデッキ。そこから望んだ駅舎。
宿泊先は、仙台での常宿となりつつあるドーミーイン仙台ANNEX。仙台駅からもほど近く、機能的で便利なホテルです。大浴場(温泉)があるのがありがたい。
☆
9月7日(火)
学会1日目。仙台は雨。ホテルから仙台駅より若干近い広瀬通駅で地下鉄に乗車。広瀬通、広瀬川というとつい ♪広瀬川~流れる岸辺~♪ というメロディーが脳裏に流れてしまう世代です。あの曲のおかげでどれほど私の中での仙台の印象が良くなっていることか(完全に美化されています)。
15分ほどで終点の泉中央駅へ。
仙台市営地下鉄。
学会会場の宮城大学へはここからさらにバスで25分ほど。学会会場としては中心市街地から遠くて不便な立地ですが、森の中のキャンパスは悪くありません。
午前中は開会式と基調講演と会員総会。基調講演の講演者は新会長のJ先生。
☆今日一つめの基調講演、教員養成・研修に関する研究調査報告。目下そっち方面にあまり関心がないのでちょっと退屈してしまった。会長先生の英語は上手で聞きやすく分かりやすかったけど、原稿を淡々と読み上げる形式だったので、私の退屈さにも拍車がかかってしまった。
posted at 11:07:34
休憩時間。どうでもいいこと↓
☆いま大学生協のモニター前に来たらいきなりPerfumeのVOICEが流れてビックリした。
posted at 11:09:57
自分の中で芸能音楽方面と研究教育方面はモードが別なんだなと思いました。
昼食は学食で。迷わずカレー(ミニチキンカツ付き)を選んだところ、甘口ながらとろとろしていてかなり美味しい。学食としては「レベル高し」です。
学食のテラスから見渡したキャンパス。森です。
☆出版社などによる英語テキスト・教材展示。iPadを使ったデモも登場してる!
posted at 13:04:24
時代ですね。
午後は、基調講演、研究発表、シンポジウムを聞きました。シンポジウムは、私が毎回聞いている北海道の先生方によるESPに関する発表を聞きました。今回は、企業で使われている書類に見られる英語について分析を行ったものでした。
最後は特別委員会による、刊行中の「英語教育学大系」に関する報告を聞きに行きました。一番大きなホールでしたが、聴衆が少なくちょっと寂しい感じがしました。報告内容は、「よし、それじゃあこれを買って勉強しよう」という気持ちにさせるもので、聞きに行ってよかったと思います。
☆
特別委員会報告の会場で会った大阪のK先生と、バスに乗って仙台市街へ向かいました。仙台駅行きのバスが来たので、地下鉄経由ではなく約50分間バスに揺られました。一緒に夕食をとろうということになり。牛タンで有名な「利久」の西口本店に行きました。ここは牛タンの有名店で、前年、仙台に来た時に友人と東口本店に食べに行ったことがあります。幸いにも待つことなく席に通され、まずはビールで乾杯。
注文したのは「牛タン極(きわみ)定食」。せっかくだからと、ワンランク上のものにしました。
肉厚でジューシーで柔らかい! やっぱりこの店にして良かったと思える美味しさでした。大満足。
K先生と別れてホテルへ。
☆今日は朝から途中サボることなく講演や発表やシンポジウムをかなり全力で聞き続けた(ついでに2回も質問した)ので、さすがに疲れた。たとえて言うと、フェスで朝からすべての枠をノリノリで聞き続けたようなもの。
posted at 22:48:46
☆
9月8日(水)
ホテルの朝食。けっこう充実しています。
前の日に頑張ってちょっと疲れたのと、この日の午前中にどうしても聞きたいという発表がなかったのとで、午後から出かけることにしました。
☆今日の仙台は涼しくてしのぎやすいです。今は雨は降ってません。
posted at 12:00:34
改めて会場の宮城大学の外観を撮影しました。なんでも、開学10年あまりの新しい大学だそうです。
まずは昼食。
☆宮城大学の学食2日目。今日のカレーはグリーンカレー。ココナツのマイルドさの中から現れる辛さが魅力的。この学食、カレーにこだわりあるのかな。
posted at 13:12:19
この日の収穫はこちら↓
☆大学英語教育学会なう。この時間はあまり関心のある発表がないので一休み。さっき聞いた大阪樟蔭女子大学の「落語英語」の授業についての発表が面白かった!
posted at 16:12:41
Twitterのフォロワーの方の中に、この発表者とお知り合いという方がいました。
☆@***** そうなのですか!学力低下への対応など必要だけどちょっと重苦しい気持ちにもなってしまう発表を多く聞いていた中で、一服の清涼剤のようなご発表だったとお伝えください。
posted at 17:14:32
今回、この学会に出て思ったこと。
☆去年は本務校での英語教育の行く末に途方もない絶望感を抱きながらの参加だったから、この学会で発表を聞くのも辛かったが、今年は絶望感が少し薄まったのか、それほど辛くない。
posted at 16:37:01
☆
2日目の夜は懇親会。学食で行われました。
☆これから懇親会。会場の方から管弦楽が聞こえる。学生による生演奏だろうか。(この学会はそういう趣向を凝らすことが多い。)
posted at 17:23:16
☆懇親会なう。いま基調講演、招待講演の演者が次々とスピーチをしている。非母語話者(日本人含む)の英語がめちゃめちゃ上手くてかっこいい件。やっぱり英語教師はこうじゃなきゃね!←
posted at 18:27:06
(注:「←」というのは一種の「セルフ突っ込み」を表します。ここでは「なんてこと言ってお前はどうなんだよ!」という突っ込みを表してみました。)
料理には牛たんや笹かまぼこといった仙台名物も登場しました。
この学会の懇親会は必ず何らかのアトラクションがあるのですが、今回は学生による「すずめ踊り」でした。
「すずめ踊り」というのは、どうやら札幌でいう「よさこいソーラン」のような存在のようです。学生が一つのことに打ち込んでいる姿というのはいいですね。みな表情もよく生き生きとしていて、見ていて清々しく感じられました。
帰りは一人で仙台駅行きのバスに乗り込みました。
☆帰りのバス。学会の重鎮と言ってもいい偉い先生が私の隣の席にすわったのだが、面識のない私のようなものにきさくに話しかけてくださった。英語教育に関する雑談を30分ほど。本当に偉い先生というのは偉ぶらないものなのだなと感じ入った。
posted at 20:33:38
さらに感じ入ったこと。
☆しっかしなあ、こういう学会に来ると、自分の英語のできなさが身にしみるぜい。
posted at 20:38:09
☆そうだ。今日の帰りバスで隣になった学会の大御所先生が、「自分はもう教室で学生に教えられないんだということを退職したいま実感している」とおっしゃっていた。「教室で教えることが当たり前であることの幸せ」とでもいったものを考えさせられた。
posted at 00:30:31
☆
9月9日(木)
学会3日目。この日は朝一番から聞こうと思っていましたが、なんやかやでホテルを出るのが遅くなってしまいました。午前中の発表はほとんど聞けずじまい。
というわけで昼ごはん。
☆宮城大学の学食3日目は、やはりカレーにした。おとといとほぼ同じ「学食カレー」(ミニチキンカツ付き)だが、今日は温泉卵がのっている。
posted at 12:40:56
宮城大学のカレー、気に入りました。
☆宮城大学、都心から遠いのは難だが、緑豊かなキャンパスで居心地はいい。それよりも何よりもカレーが美味しい大学として私の心に刻まれた。
posted at 12:50:29
最後の全体シンポジウムは、全パネリストの講演が終わったところで、ディスカッションは聞かずに会場を後にしました。
☆
帰りの新幹線は、はやてが取れず、併結するこまち20号に乗車しました。こまちに乗るのは初めてです。
仙台を16:26に発って大宮に17:42着。近いもんです(2回目)。
お疲れ様でした(to 自分)。
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